みたら書く

本や映画の感想を書きます

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

映画『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』-自分の思想を持つこと

最近面白い映画が続いてますね。ミッドサマーも観たいけど、怖いと聞いて保留中。 三島由紀夫のことは「切腹した右翼の日本人?」という認識しかありませんでしたが、まぁなんか熱くて面白そうだし…と思ってこの映画を観ました。 ○内容 東大900番教室での、…

本『採用の思考法』-ミスマッチは負債を抱えること

4月からの準備その2。 その1はこちら。 その3はこちら。 ○内容 1.前提として 育成には限界があります。素材の目利きはそのまま経営力となり採用に失敗することは、会社の負債を増やすことといえます。 新卒・中途に関わらず、採用は限られたパイの奪い合い。…

本『女性のいない民主主義』-ジェンダーを考えるという不利益

今月3/8は国際女性デーでしたね。 パラパラとネットで調べてみても、いまいち理解できていない『フェミニズム』。全くわからない、さらに興味も薄い『政治』。 今回はこの二つが整理された本を読みました。 ただ、どちらも苦手分野過ぎてうまく整理できませ…

本『サピエンス全史(下)』-マクロな歴史はおもしろい

突然下巻から感想を書きます。上巻は一年前くらいに読んだけど、記憶がおぼろげ…。 この本めちゃくちゃ面白いんですが、中身が濃すぎて集中しなきゃ読めません。読むのに体力がいる。 ○内容 ※本に書いてあったことと、私の解釈・感想が入り混じっています。 …

本『図解 募集から内定までの採用マニュアル』

春から人事関係の業務に関わることになったため、まずは概要を掴もう!と思い読みました。 読みながら学生の頃を思い出しました。私ぼんやりしてたな…。企業側はこんなふうに考えていたんですねえ。 ○内容 ◎採用の区分 人材調達の区分は、以下の3つ。 ①育て…

映画「それでも夜は明ける 12years a slaves』

2014年の映画。アカデミー賞では作品賞、助演女優賞、脚色賞の3部門を受賞しています。黒人奴隷がその当時どのような扱いを受けていたのかがわかる、ドキュメンタリーのような作品です。 ○内容 1841年、ニューヨークでバイオリニストをしていたソロモン・ノ…

映画『パラサイト 半地下の家族』-金を稼げよというメッセージ?

泣いた。けどちょっと不満。 カンヌではパルムドール、アカデミー賞4部門受賞している作品です。 ○内容 半地下に暮らす4人家族。 事業に繰り返し失敗している父、強気な母、何度も大学受験しているが受からない息子、美大を目指すがうまくいかない妹。貧乏で…

映画『スキャンダル Bombshell』-フィクションじゃない。

女性蔑視を扱う点で良い映画。 考えるところが多過ぎて、感想は支離滅裂になってしまいました。 ○内容 事実に着想を得たフィクションです。元ネタはこれ。 フィクションということになっていますが、実際はほぼノンフィクションです。 テレビ局FOXニュースの…