闇雲にインプットしていませんか?使える知識を持つにはーイベント『産業変革を支える真のリーダーとは』
オンラインイベントに参加しました。コロナ禍でオンラインイベントがどんどん充実してきていますね。
運営にとっては会場費等を押さえられるし、登壇者は移動しなくていいし、参加者にとっては敷居が下がって参加しやすくなったし。言いこと尽くめですね!
今回のイベントは、Peatixアプリを眺めていてトップに出てきたから、という理由だけで参加しました。グロービス経営大学院って上司がたまに行ってたので気になっていたし、登壇者はすごいし。
◯登壇者
関灘 茂
代表取締役役 マネージングディレクター ジャパン(日本代表)/パートナー
兵庫県神戸市出身。神戸大学経営学部卒業。INSEAD(欧州経営大学院)MAP修了。
32歳で史上最年少パートナー、38歳で最年少代表取締役に就任。新卒入社の日本代表も、関灘さんが初めてだそう。
(東洋経済オンライン)
38歳A.T.カーニー新代表「関灘茂」の圧倒的努力 | 企業経営・会計・制度 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
(NewsPicks)
【関灘 茂】A.T.カーニー史上最年少代表の凄まじい成長の加速度
(グロービス知見録)
日本からベゾス+ペイジ+ジョブズ級の人材を輩出する という目線 | GLOBIS 知見録
◯内容
企業の時価総額ランキング、平成元年のものには日本企業が多く入っていた。しかし今ではトヨタ一社のみ(43位)。
この状況を変え、失われた30年を40年にしないためにA.T.カーニーは活動していくというお話でした。
「日本を変える、世界が変わる」
コンサルティング業界は大きくなってきていて、そのなかでより業績として評価されるのは「変革」かもしれない。目に見えてわかりやすいし。しかし 今、「創造」することが必要になっている。
具体的な目標としては、
1.時価総額トップ50に、日本企業が20社入る
A.T.カーニーの社員は3〜5年で卒業していくらしく、その人たちが社外で想像と変革のリーダーになってほしいと語ります。そのために 社員の方向性を揃える必要があり、
1.社内外の尖った個、チーム
意図しないと自社内でチームを組もうとしてしまうけれど、柔軟に、課題に対して専門性をもってアプローチするべき。特に重視していた項目は、「クリエイティブ」「ビジネス」「テクノロジー」「デザイン」。
2.志を共有すること
日本企業と社会の可能性を解き放つことに貢献すること。
3.創造とリーダーの輩出
同上。
共通言語化し、価値観を共有、視点を揃えることが必要である。
産業変革を支える真のリーダーとは?と考えるときに、龍馬やカエサルが浮かぶ。
自己変革→組織変革→企業変革→自己変革のループを回していける人が、真のリーダーになる。
「率直垂範」
(意味わからなかったので調べました・・・)
リーダーに必要なのは率先垂範と実行の後押し | GLOBIS 知見録
理想を大きく掲げられる人が創造と変革を起こせる。ただし日本企業では若手から30代になっても、自組織の細分化された業務に関わるばかりで、大局的な視点が養われない。それでも個人としては、その小さな組織からでもよいので、自発的に行動することが必要。
自社の周辺企業を知るとか、周辺業界を知るとか。経営をやってきていない、日本企業は現場のベテランが経営陣になってしまうけれど、本当はそれまでに積み上げておかないといけない。社外ネットワークを築き、自社を客観的に見て考えられること。
◯感想
ブログを書いていてモヤモヤしていたことが、少しだけ言語化された気がします!
でも具体的にどうやったら思考が整理できるのかわかっておらず(フレームワークとか手法の知識はあるものの、結局使えていない)、このブログも使いながら、引き出せる知識をつけたいと思います。
◯やること
表にするかマップにするかーとか思っていたけど、結局よくわからない。
1、思考法の本をもう少し読んでみよう。
2、今やっている朝活で話をする。アウトプットするためには準備が必要だし、自分の知識を整理するじかんを強制的に作ることになるし。
おしまい。