簿記二級を受けてみました。
本や映画の話題からずれますが、たまには。
○簿記とは?
『簿記は、企業規模の大小や業種、業態を問わずに、日々の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにする技能です。』日本商工会議所ホームページより。
帳簿に記すで簿記。財務諸表(貸借対照表や損益計算書等)を作ることができ、一定期間でどれだけお金が動いたか示すことができます。
○受けた理由
去年秋ごろ、ふと、企業に勤めていながら、その経営状態ってどうやったらわかるものか、全く理解していないことに不安をいだきました。学生の頃読んだ就活本に、資本金を見るといい、なんて書いてありましたが、その本質もよくわからないままでした。
本屋さんに行って、目についた本をパラパラすると「財務諸表」見るとわかるらしいことがわかりました。でも財務諸表がまずわからん。じゃあ簿記の勉強からか!という安直な発想で勉強を始めたのですが、案外楽しかった(最初は)。そして重かった。受験までしなくてもよかったかもしれないと途中後悔しました。
でもわかりだすと楽しいです。
○取り組み
平日の通勤時間にテキストを読み、休日に問題集を解きました。
基本的にはこのまとめにならってやりました。
https://xn--n8jvce0l6c.com/entry/2014/01/20/boki2rank/
11月初旬.中古のテキストを買う。
11月中旬.電車でテキストを読みはじめる。
1月中旬.3級と2級(商業簿記)のテキストを半分くらいまで読み進める。この頃初めて手を動かして問題を解いてみて、ちょっとやばいなと思って加速した。そこから工業簿記を先行して読み進め(ちょっと仕事に近くてわかりやすかった)、また土日に手を動かすのを繰り返しました。
試験は2/23。1月半ばから急に仕事が忙しくなり、なかなか切羽詰まった中で受験をしました。
試験結果は3月上旬に発表されるそう。多分ダメなので、4ヶ月後再チャレンジします。
○結果
だめでした…
○追加
2021年7月に3級の試験を受けました(かなり長いこと寝かせてしまった)。結果は合格◎!
またしばらく置いて2級を受けます。
コロナがきっかけとなってはいますが、テストセンターで気軽に受けられるようになって嬉しい。
○感想
やっぱり、いつまでにあのレベルまで知識をつける!と決めて勉強することは、私に合っているように感じました。受験勉強スタイルが染み付いてるのは良くない気がするけれど。
知識はついたのでやっと積読していたこの本を読めます。この本の感想はまた後日載せます。
おしまい