大坂なおみ選手の元コーチが書いた本。
超軽くさらさら〜と読めました。
スポーツする人が読むとおもしろいかな。
◯抜粋
・大きな野望を持ち、一日の目標を立てる。今日はやりたいこと全部やれたか?
・バカを見せることで相手との絆が深まる。
・ポジティブな行動が気持ちをポジティブにする。前向きな人と付き合うこと。
・100点を取らなくても、目標達成できればいい。
・一度リスクを取ることができれば、何度でもできるようになる、コンフォートゾーンを抜けること。
・プレッシャーを感じているか?
勝ち続ける価値があると、周りが思うからプレッシャーを感じられる。プレッシャーがないのは負け組になったということ。
・他人の期待より自分の願望を叶えると認識することで、ストレスに勝てる。
そして背伸びせず自分のスタイルで戦うこと。
・恐怖で相手を支配しない。尊敬されるコーチになる。
・笑うと幸福感を生むエンドルフィンが出て、生産性が上がる。チームメイトとの仲も深まる。
◯感想
私はビジネスライクとか、堅いと言われることがよくあるので、バカを見せるは有効なのかなあと思いました。相手との関係を良くするためにも、笑顔でコミュニケーションを取ろう。妙なプライドでバカにされたくない!と思ってしまう時もあるけれど、それこそ本当のバカで間抜けですね。
また、プレッシャー感じていないのは、期待されていないからでしょうか。自分で自分に適度なプレッシャーをかけたほうがいいのかもしれません。失敗するのが怖くて、期待はずれと思われるのが怖くて、先回りして「私にはできません」と公言しています。そんなことをしているうちは、自分の価値は上がらないと気付きました。
おしまい
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